
今日 7月 24日は航が生きていれば21歳の誕生日
こちらの写真は6歳の誕生日に
保育園の先生が作って下さったものです。
プール大好きの航は真っ黒に日焼けしていますね…
先生のメッセージより
みんなにやさしいこうくん。
そんなやさしさをずーっともって
おおきくなってください。
なんでもちょうせんするといいね。と
先生の言葉通り
航は心優しい息子でした…
昨日、主人が静岡過労死を考える家族の会に
出席させて頂きました。
2016年度第1回家族の会交流会の出会いより
子供も大人も、
障がいがあろうとなかろうと人は皆、夢を持っています。
そして、その夢に向かって、本人が全力で邁進できること、
その為に周りが惜しみなく支える環境にあることが大切です。
人は一人一人皆違います。顔も身体も気質も個性も能力も。
現代の日本社会はまさに多様性(ダイバーシティー)の到来の
時代であり、我が国は共生社会(内閣府)の実現を目指して
様々な取り組みが進んでいます。
それは年齢とか、性別とか、障がいがあるとかないとか、
国籍とか、…様々な違いを認め合い大切にし、
お互いの人権を大切に、誰もが豊かに幸せに生きていける
社会の形成です。
木村百合子さんプロジェクト
すべての教師のために。悩みを抱える先生を支える一冊
命を絶った教員の遺族の方が作成した冊子の中の文章より
木村百合子さんが遺した言葉より
「人と比較しなくていい。自分が苦しければ苦しいのだ。
私が苦しければ苦しいのだ。私が大変ならば大変なのだ。」
百合子さんのお母様の言葉より
今、あなたが問題に直面していたら、一人で抱え込まないで下さい。
あなたが相談できる人、あなたを助けてくれる人を見つけて下さい。と
私自身も大切な息子を亡くした母親として同じ気持ちです。
毎日、色々な事件、事故が起こる中で
人の命の重みを感じ、人の命が大切に扱われる
社会になる事を願います。
21歳になったあなたと一緒にいる事が出来ず本当に残念です…
静岡県働くものの安全と健康を守るセンター
私どもの裁判傍聴ご支援のご協力をお願い致します。