18歳で旅立った息子への想い

2014年4月就職してわずか50日でこの世を旅立った 知的障がい、発達障がいを持つ息子が少しでも
報われる事を祈る母親の日記です。 深い悲しみは癒える事はありませんが、今を生きています。
2016年5月20日亡くなって3回忌を迎えました。心の整理は尽きませんが
少しづゝ思いを吐き出せたら……

2025年5月20日で航が亡くなり11年目となります。心安らかにいる事を願っています。

私の宝物

航小学2年生作文



航が小学校2年生の時に書いたモノです。

2年3組 (20) すず木こう

2才のとき ぼくは、おかあさんとぼくと
にいちゃんと とおさんと ばあばで
うちでごはんを食べました。

食べさしてもらった ぼくの
きもちは、こんな おかあさんがいて
いいとおもいました。
ぼくのおかあさんは、
ぼくのたからものです。

私は息子達によく、私の宝物と言っていました。
そんな気持ちが伝わったのか
私の事をたからものと書いてくれています。
航は1年生の頃から、文字を書く事と
本読みが苦手だったので、私自身、学習面で遅れがあるにでは…
と気になっていました。
しかし、当時の担任の先生は
まだまだ、大丈夫。といって下さったので
特に検査などは受けませんでした。

しかし、4年生に通信簿でオール1を持ってきたので
学校の先生の進めもあり検査を受けました。
そして知的障がいとディスレクシアと言う事がわかりました。

ディスレクシアについては2014年12月と
2016年2月3日にザ!世界仰天ニュースでも放映されました。

しかし、航は真面目でコツコツと努力出来る子で、
性格も優しい子だったので、お友達にも恵まれていました。

勉強は得意では無いけれど、
小学校から高校まで12年間無遅刻無欠席
中々、出来無い事を達成したと母として
誇らしいです。

航が亡くなった今
航の遺したのもを見ながら
航を想っている日々です。



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