
高校3年最後の体育祭の時の写真
画像を加工させて頂きました。
亡き次男航には軽度知的障がいと発達障がいがありました。
小学校5年生の時に検査をして分かった事です。
当時の担任の先生との話し合いで、障がいの事はお友達など
まわりに公表しない選択をしました。
舞阪町と言う地域性や障がいを公表する事で
いじめに合うといけないと言う理由からです。
発達障がいと言うものは、まわりにわかりにくい障がいです。
知的障がいについては、航は勉強が苦手な子と言うイメージだったかと…
障がいを公表する事でいじめに合う。と言う発想はしたくありませんが
子供、航を守る上で公表しない選択をしました。
この様な選択を迫られる、現在の社会も変わる事を強く願っております。
勿論、航に関わって下さる先生方には航の障がいの特性については
毎回お話しして、理解して頂けるよう、私自身行動しておりました。
会社に就職する際も担当の方に、ご説明したにも関わらず
私がお話しした事を真摯に受け止めてくれず、
聴いていません。と嘘もつかれ…
会社に対する不信感は募る一方です。
公表しなかった学生生活は順調だったのに
就職するに当たって障がいについては公表したとたん
この様な結果となり、私は何を信じたら良いのでしょう…
お笑いコンビ 脳性マヒブラザーズ DAIGOさんの言葉より
「この世は全員障がい者だ/パーフェクトな人間なんていない」
まさにその通り…
私が思うに
完璧な人間何ていませんよ。ひとり、ひとり違うから
互いの足りない部分を補う、助け合う
お互いをお互いが思いやる事に繋がると…
障がいがあるから、必ずしも劣っている人間ではないと…
航に向かって
「バカはバカなりに努力しろ!」と言った
あなたを私は絶対に許さない…
航がどれだけ傷ついたか…
言葉で人を殺せるのですよ…
忘れないで欲しい…