18歳で旅立った息子への想い

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障がい者=感動ポルノ=お涙ちょうだい
世の中で障がい者が不幸と言う考え方があるとしたら
このような考え方は違うと思う…

例えば、障がい者と言う線引きはされるが
同じ人間なのです。背が高い人もいれば、背が低い人もいる
勉強が得意な人もいれば、苦手な人もいる
運動が得意な人もいれば、苦手な人もいる
障がいは個性と私は考えてます。

航の知的障がいと発達障がいが検査によって明らかになったのは
11歳の時です。
勉強の吸収が悪いので、私はこの子は勉強が苦手なんだと…
検査結果を見て、この先どうしたら良いのか…
悩んだ事もありましたが、
私自身の子育てにおいて、学力よりも人間性重視！
人として、他の人を思いやれる子供でいて欲しい
そして大人になって欲しいと言う思いが強かったと…
18歳まで私なりに一生懸命、航をサポートしてきたつもりです…
そして航自身も努力して一生懸命生きていたかと…

障がい者と線引きされる事で、他の人より劣っていると言う
レッテルも貼られてしまう社会…

今朝の中日新聞の発言しずおかで

差別解消 声をあげよう

…相模原の悲惨な事件において
死亡した障がい者の方の名前が匿名、
障がい者が堂々と名乗れない世の中は、
健常者側の心のバリヤフリーがまだ進んでいない現状…

健常者は障がい者が安心して暮らしていけるような
社会的雰囲気創りを十分行えていない…

健常者が大きな声で
私達は障がい者の味方と叫び始める事が大切と思うと

橋本さんの発言に共感致しました。

心のバリアフリーが広まる事を
心より祈っております。

今夜も優しい航の笑顔を思い出しながら
Blogを書いています…